Oracle Master Bronze SQL基礎Ⅰ (1Z0-017)試験、受験して合格しました。
DBA試験に引き続き、勉強方法を紹介します。
前回記事

SQL試験は選べる
12cブロンズ資格を得るには、SQL試験とDBA試験に合格する必要があります。
その内の1つ、SQL試験では、下記の3つの試験の中から1つを選択することが可能です。
・Bronze SQL基礎I (1Z0-017)
・11g SQL基礎I (1Z0-051)
・12g SQL基礎 (1Z0-061)
この3つの中で、私は最も難易度が低いと噂されるBronze SQL基礎I 試験を受験することにしました。
普通は12g SQL基礎 を受験するところだと思いますが、結構苦戦している声が他のサイトで見つかったので、守りに入りました。
実際のところ、この選択は正解だったと思います。
結果
事前知識:簡単なselect、insert文くらいなら作れる
勉強期間:1.5か月
総勉強時間:約20~30時間
本番正答率:??% (70%で合格)
割とあっさり受かりました。思ってた以上に難しくなかったです。
本番正答率が??で不明なのは、ログインに三回間違えて認定システム(Cert View)に入れなくなってしまったからです。
年末にメールで問い合わせましたが、お正月休みが終わるまでは対応してくれないとのことでした。
ではなぜ合格が分かったかというと、Oracleから直接合格のメールが来たからです。
なんかバッチのダウンロードがどうとかいうメールが試験翌日に来たため、合格したんだと察しました。
(追記:77%でした)
やったこと
①参考書を一周する
SQL基礎Ⅰは古い試験なので、本屋に行っても対応した書籍は販売していませんでした。
12g SQL基礎の参考書でも似たような内容ですが、SQL基礎Ⅰよりも範囲が広いらしいので買うのをやめました。(とりあえず最短で合格したい)
最終的には下のやつを中古で買いました。
ORACLE MASTER Bronze SQL 基礎1模擬問題集 【中古】
この本に書かれているポイントだけで、試験内容はほぼほぼ網羅されていました。
問題傾向もほぼ同じで、かなり優秀な参考書だと思います。
②要点を頭に入れる
解説を読みながら一周解くと、だいたいパターンが見えてきます。
特に難しい問題は長めのSQL文から正しいものを選ぶような問題ですが、だいたい間違いを仕込めるような場所は限られてきます。
そういった、消去法に使えそうなポイントを重点的に、暗記したりノートにまとめたりしました。
オンライン受験なので、暗記しなくてもすぐに該当ポイントを参照(カンニング)できれば答えられるなと思いましたが、良くないのでやめましょう。
感想まとめ
●試験はSQL基礎I (1Z0-017)を選んだが簡単だった。
●購入した問題集と難易度も傾向もほぼ同じ。数問知らない知識を問われる問題はあった。
●40問を90分で解かなければならないが、(私は)時間が少し余った。
●認定システム(Cert View)は三回間違えると入れなくなる。
以上です。
今回学習しなかった12c追加分の内容については、必要になったらその都度学んでいきたいです。